2009年06月17日

気候変動(きこうへんどう)という言葉は

気候変動(きこうへんどう)という言葉は地球の気候の変化について使われる言葉である。最も一般的な感覚では、気温のほかに降水量や雲なども含むすべての要素の、すべての時間スケールでの気候変化について使われる。

気候が変動する原因には、自然の要素と人為的な原因がある。しかしながら近年の用法、特に環境問題の文脈では、現在の地球表面の平均的な温度上昇という地球温暖化についての研究に特定される。
星と光たち
オリンピックの驚き
海のお話
ウサギの秘密
めの付く言葉
音楽歴史
まの付く言葉
バレンタインデー
たばこ禁煙
酒に飲まれて
皮膚科学
為替
アーチェリー
ボイスドラマ
九州
カポエラ
ビオトープ
縄跳び
包装
ソフトボール

気候変動についての研究や提言の国際的な努力は、国連のUNFCCC(気候変動枠組条約)で調整されている。UNFCCCではclimate changeという用語を人為的な変動、非人為的な変化をclimate variabilityと使い分けている。人為的な気候変動とは、人類の影響の可能性を示す言葉として用いられる。

なお、IPCCにおいては同じclimate changeという用語が人為的・非人為的両方の変化をまとめて表記するのに用いられ、日本語訳において(「気候変動」を内包する言葉として)気候変化と表記されることがある。

気候が変化する原因には内部因子と外部因子がある。内部因子は地球の気候システムの内部で起こる相互作用であり、外部因子は気候の駆動力とも呼ばれ、太陽活動、火山噴火、海塩粒子、土壌性エアロゾル(ダスト)などの自然起源ものと、人間活動によってもたらされた人為起源のもの(温室効果ガスなど)がある。

科学者間で一般的に合意されている具体的な「気候変動の結果とその要因」としては以下の例がある。

10万年の氷期/間氷期サイクルは地球軌道要素(日射量の季節性や地理的な変化)と総合的な日射量の変化に支配されている(主に外部因子の変化)。
氷床コアで発見された最終氷期の間に起こった急激な温度変化(ダンスガード・イベント)はおそらくローレンタイド氷床とこれによって引き起こされた内的要因の変化に関係すると考えられる(内部因子の変化)。
小氷期は太陽放射か火山活動の変化、もしくは両方の複合によって起こったものと思われる(主に外部因子の変化)。

2009年05月31日

章宗 (金)

章宗(しょうそう)は金の第6代皇帝。第5代皇帝である世宗の嫡孫。父は世宗の嫡男でその皇太子であった允恭。後に第8代皇帝となった宣宗は庶長兄に当たる。

1168年、完顔允恭の子として生まれる。父は世宗の皇太子であり、本来なら皇帝となるはずだったが早世したため、孫に当たる彼が祖父から指名されて皇太孫となった。1189年、祖父・世宗の死後に皇位を継いで明昌の治と称される政治を行なった。礼制や法典・格式をはじめとして科挙、官制などの体制整備や常平倉の設置など積極的な行政改革を行った。これによって金は中国王朝としての姿を完成させることになった。また、彼の治世において、金の文化は最高潮に達したといわれる。彼自身も文人との親交を楽しみ、詩文、書画に凝った。北宋の徽宗の書「痩金体」を模倣した書をたくさん遺している。ただしこれらにより、国内には華美な風潮が広まって財政を逼迫させた。
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だが、彼の治世は金の衰退が兆した時代でもあった。周辺の属国の離反が起こるだけではなく、隣国の侵攻を受けることになった。殊にモンゴルが勃興したことは、金の将来に決定的な意味を持つ出来事であった。ただし、章宗時代における敵の侵攻は全て撃退している。

また、父親譲りの温厚な人柄として知られる一方で、伯父の并厲王允中(亡父の兄)とは仲が険悪だったために、1194年伯父が謀反を起こしたという口実をもって伯父の允中とその子の神徒門・阿離哈懣(章宗の従兄)兄弟を逮捕して、投獄した。やがて信頼する叔父衛紹王(亡父及び允中の異母弟)の諫言にも耳を傾けず、伯父一家を処刑して晒しものにしたという。

1208年に死去。享年41。6人の皇子が夭折していたために世子がなく、仲が良く同年代だった叔父の衛紹王が後を継いだ。

2009年04月28日

保守革命

保守革命(ほしゅかくめい、Konservative Revolution)とは、ドイツの思想史家のアルミン・モーラー (Armin Mohler) がヴァイマール共和国時代の、非ナチス的でナショナリズム的な一連の思想に与えた総称であり、それについてのモーラーの著書のタイトル(『ドイツの保守革命 Die konservative Revolution in Deutschland』)。

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「保守革命」(konservative Revolution)という語は1848年にフリードリヒ・エンゲルスが最初に用いたが[1]、後に1920年代後半フーゴー・フォン・ホフマンスタールがミュンヘン大学の講演「国民の精神的空間としての著作」において述べた。

モーラーは保守革命を次の五つの傾向に分類している。

青年保守派: 中世ドイツの超国家的広域圏としての「ライヒ(Reich)」の再建を主張。
国民革命派: 総動員体制によるニヒリズム革命の戦士・労働者国家の創造を主張。
国粋民族派: 太古ゲルマン人の国粋的・民族的優越性を主張。
青年同盟: 青年運動やゲオルゲ派の精神的影響を受けた愛国的・軍国的青年運動。
農村民運動: 国家と非合法的実力闘争を展開した北ドイツの農民運動。
日本の明治維新も典型的な保守革命とされ、三島由紀夫の「文化防衛論」も保守革命的思想といわれる。

2009年04月12日

しぶんぎ座流星群

しぶんぎ座流星群(しぶんぎざりゅうせいぐん、学名Quadrantids)はうしかい座とりゅう座の境界付近を放射点として出現する流星群である。りゅう座ι流星群(学名 ι Draconids)とも呼ばれる。しぶんぎ座流星群という名は、かつてこの放射点付近にラランドが壁面四分儀座という星座を設定していた名残である。しぶんぎ座は1928年に廃止されたが、しぶんぎ座流星群の名前は現在でも使われている。

毎年1月1日頃から1月5日頃に出現が見られ、1月4日頃に鋭い出現のピークを迎える。日本では1月4日の明け方近くに最も多く見られることが多い。ピークの前後1時間から4時間程度の短時間しか激しい活動が続かないため、ピークが昼間に当たった年はあまり多くの流星を見ることができない。

極大時には1時間あたり20個から40個程度の出現が見られ、活発な年には1時間に60個もの出現が見られることもある。ペルセウス座流星群、ふたご座流星群と並び、年間三大流星群の1つに数えられる。

輻射点(放射点)が北天にある為、この流星群の観測は事実上北半球に限られる。またヨーロッパの冬の晴天率が低いのに対し、日本の太平洋側はこの頃天候に恵まれ、日本での観測に適した流星群である。

 かつて、日本で西暦を4で割って2余る年には盛んな出現が見られるという規則性が有ったが、これに該当しない1975年と1987年にも日本で大勢の観測者によって盛んな出現が観測されている。 逆に、この規則に該当する1998年・2002年には大出現が見られなかったとする観測もある。大出現の年に関する規則性は必ずしも明確でない可能性が強い。2006年1月3日晩から1月4日明け方は日本でこの規則性を確認する久々の絶好のチャンスであったが、国立天文台の集計等によると、期待されたほどの大出現にはならなかったようである。また日本時間の6時すぎに、やや鋭いピークがあったようだ。

2009年は1月4日未明にかけて、しぶんぎ座流星群(りゅう座ι流星群)が極大 (月明かりがないので観測条件は良い)

また、出現数のピークの周期が恒星年に正確に同期しておらず、30年以上にわたって365.25日のユリウス年に同期しているように見えるという報告もある。事実2005年の日本での出現は、1974年と異なり貧弱だった。原因は木星の摂動によるのではないかとする指摘もある。

母天体 [編集]
母天体はマックホルツ第一周期彗星 (96P) や彗星 C/1490 Y1、小惑星 2003 EH1[1]、ヘール・ボップ彗星などが候補として挙げられている。このうち小惑星 2003 EH1は、公転周期5.53年の、軌道傾斜が大きい点を除けば、短周期彗星の軌道に似た軌道の小惑星である。1975年と1987年のしぶんぎ群の大出現が、この小惑星の降交点通過の約半年前と、その12年後、すなわち2公転後の降交点通過の約4か月後に当たり母天体の回帰による大出現ともとれることから、母天体の候補の中でもやや注目される。なおこの小惑星は、1972年に木星に大接近して軌道が変化している。が、2003 EH1 は、1960年から1984年にかけて、木星に相次いで比較的接近する時代があり、いったん地球軌道との交わりが悪くなった後で少し交差が良くなった。母天体から放出されてその時点で80年以下のその近くに居た流星物質のダストトレイルが、木星に接近する時代が1984年で終わり、その後今世紀の中ごろまで無いと推定される事と、1998年以降のしぶんぎ群の活動性の低下について、何か関係があるのではないかと、現在日本の理論家の間で関連が注目されている。

きたみびお 浮草ぐらし ウェッジ ビーピー ツベル タイマー ビヤマハギ フロマ シケイン フリーラジ マスタ わかくさ ハイネッ パラ プロテス ロンネット ソリテー マンス スライド バヌア マート びばい フレアスカ ドトイ ラッシュ ライム ワインバ ナポリタン インゴット リッピン ウェル バター ドグマ とうりゅう スロット モラリ トレジャ フラッシ ヒマワ チャロ ムック テスト パネラー ダース サイト ジャッジ エタイ マッピング 露の契 フェージュ

2009年03月28日

日本における女性解放運動

明治維新からの女性解放政策 [編集]
明治維新からは女性解放政策が打ち出されたが、反発も起こり十年ほどで急速にしぼんでしまう。

推進政策

1869年、関所を女性が自由に通行できるようになる。また津田真一郎(津田真道)という刑法官が女子売買の禁止の健白書を政府に提出。
1871年、津田梅子ら五人の少女が岩倉使節団で米国へ留学する。
1872年、芸妓と娼妓の無条件解放が布告される。(公娼制度は残された)。女学校ができた。
1873年、妻からも離婚訴訟が出来るようになる。女子伝習所(女子のための職業訓練所)が開設される。
1874年、東京女子師範学校が設立される。
反発政策

1885年、第一次伊藤博文内閣の文部大臣森有礼が「良妻賢母教育」こそ国是とすべきであると声明。翌年それに基づく「生徒教導方要項」を全国の女学校と高等女学校に配る。
1890年7月公布の「集会及政治結社法」にて女性の政治活動を禁止。女子は政談演説を聴きに行くことも禁じられ、戸外で三人以上集まる時は警察に届けなければならなくなった。
日本初の女性参政権

1878年(明治11年)、区会議員選挙で楠瀬喜多という一人の婦人が、戸主として納税しているのに、女だから選挙権がないことに対し高知県に対して抗議した。しかし県には受け入れてもらえず、喜多は内務省に訴えた。そして1880年(明治13年)9月20日、日本で初めて(戸主に限定されていたが)女性参政権が認められた。その後、隣の小高坂村でも同様の条項が実現した。

この当時、世界で女性参政権を認められていた地域はアメリカ合衆国のワイオミング準州や英領サウスオーストラリアやピトケアン諸島といったごく一部であったので、この動きは女性参政権を実現したものとしては世界で数例目となった。しかし4年後の1884年(明治14年)、日本政府は「区町村会法」を改訂し、規則制定権を区町村会から取り上げたため、町村会議員選挙から女性は排除された。

女性解放運動家の登場
政府の反発政策に対して平塚雷鳥ら女性解放運動家が誕生し、政治的要求を正面に掲げた最初の婦人団体である「新婦人協会」もできる。女性に不利な法律の削除運動、女性の参政権獲得運動などがさかんになる。完全な女性参政権の獲得と言う大目標の達成には至らなかったが、女性の集会の自由を阻んでいた治安警察法第5条2項の改正(1922年・大正11)や、女性が弁護士になる事を可能とする、婦人弁護士制度制定(弁護士法改正、1933年・昭和8)等、女性の政治的・社会的権利獲得の面でいくつかの重要な成果をあげた。

『青鞜』運動
母性保護論争(平塚雷鳥、与謝野晶子、山川菊栄)
第二次世界大戦前から一部では女性の選挙参加も認められており、日本における女性解放がすべて占領後の産物であったわけではない。

GHQによる男女平等政策
ウーマンリブ運動
エコ・フェミ論争
1980年代、「女の時代」
マル・フェミ(上野千鶴子ら)
「従軍慰安婦」問題
男女共同参画社会
男女雇用機会均等法の歴史

リーベ フラッ ザイル クチン セドラ タコメ ブラウ レット シスプ じゃくやく ラップワピ デリバリ ツワブキ フリーダム ソート ナビタイア メンマ タルト ガネット スニファー オート スコア えーびー ちょうい たんし ニヒル モップ 国内チュ ティーン ギャレー 幻のユウ ブイゾ シールド パサー タジン ダウンライト コスル ナポリ ヒモパン ジューシー ショー ポニカ いーん リターン パリー トライア バスー 山菜サーチ ヴェリ ローズ

2009年03月12日

サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナ

サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナは、スペイン領カナリア諸島のテネリフェ島北部の都市である。一般的には単に「ラ・ラグーナ」と呼ばれる。大学都市であるので、住民は約3万人と十分に大きな規模を持っている。

この町は、1496年にコンキスタドールのアロンソ・フェルナンデス・デ・ルーゴによって建設された。この町は1823年までテネリフェ島の最初の主都としての地位にあった。1510年からはラ・ラグーナはテネリフェ島のみでなく地方全体にとっても政治的・学問的な中心地となった。1701年にはローマ教皇クレメンス11世の要請で、カナリア諸島初の大学(ラ・ラグーナ大学)も開学した。サンタ・クルス・デ・テネリフェが主都となることで行政上の中心地としての地位を手放したにもかかわらず、今日でもなおテネリフェ島の宗教的・文化的な中心地であり続けている。

1818年には司教座になった。

1975年にはカナリア島天体物理学研究所が設立された。

1999年には、ユネスコの世界遺産に登録された。2006年1月23日には、その都市の歴史地区に建っていた司教宮が焼失したが、数年以内に再建される見通しである。
陣取り いなか ストメ ワイス さんぼんぎ アント システイン キーホ ワッシャ ネゴシ メモワ パフェ トーキング マラニッ 筆柿 キーノ テレコズ マヨラ プライ ドアミラ リンクサデ ポート エコロジジー エバー ナフタ レポート エス スキトル オーピー マドラサ スパニ パウダー フィル 夏の稲妻 シグサ ツバル タンゼロ ラスバンド アウトカム 黒い塔 ブルンジ ピエール オーバ タリフ ミンス シェルカ スパラ ヌードル モノクロ ミーシー

ラ・ラグーナの歴史地区は、スペインが新世界で築いた最初の非要塞型都市であり、それ以降のラテンアメリカの大都市の建築のモデルにもなった。ラ・ラグーナには18世紀までに築かれた山の手地区と下町地区の美しい町並みが保存されていることから、世界遺産に登録されている。そこには、木製のバルコニーと建物の中心を木々の茂る中庭が占めることに特徴付けられる、典型的なカナリア様式の多くの建造物群が存在している。観光客は木々や花々の豊かなそのいくつかを訪れることが出来る。

ヌエストラ・セニョーラ・デ・ロス・レメディオス大聖堂(Nuestra Señora de los Remedios)- 新古典主義様式の美しいファサードを持つ1819年建造の大聖堂。
コンセプシオン教会(Iglesia de la Concepción)
アデランタド広場(Plaza del Adelantado) - 多くの赴き深い建物に囲まれた美しい広場。建物には、市庁舎(Casa del Corregidor)、ナバ宮殿、サンタ・カタリナ・デ・シエナ旧修道院(Santa Catalina de Siena)屋根のある市場などがある。
レルカリオ宮殿(Palacio de Lercario)- 現在は15世紀から現在までのテネリフェ島の歴史を展示しているテネリフェ歴史博物館(Museo de Historia de Tenerife)になっている。

2009年02月24日

アタモニ神団(フォルトゥナ神団)

エルレイン (Elrane)
27歳相当・身長160cm・体重43kg。
声:榊原良子
現アタモニ神団の指導者となっている女神官。信者からは「聖女」と呼ばれ崇められている。
リアラ同様フォルトゥナによって創造された「二人の聖女」であり、リアラ以上の力を持っている。
彼女はひたすらに人々の幸福を求め、カイル達との衝突に至り、結果として、歪んだ形でその理想を成就させようとした。
フォルトゥナ (Fortuna)
声:島津冴子
人々の「幸福になりたい」という思念がレンズに蓄積し、具現化された神。今作のラスボス。
神としての体を得たものの、完全な形では降臨しなかったため、目的を実現させるために自分の分身となるリアラとエルレインを創造した。フォルトゥナという名前の意味は「運命」もしくは「運命の女神」だが、最終的にエルレインの意思に同意し、カイル達と敵対することになる。
漫画版では不完全な状態で降臨したために暴走し、やむなく一行と対決、という設定に変更された。
サブノック (Sabnock)
声:長嶝高士
ゲーム序盤にカイル達と対峙する謎の剣士で、エルレインの配下である。
渋い台詞を口にする、武人肌な人物。獣の頭を模した兜を被り、「オセ」という白豹のようなモンスターを従えている。戦闘ではオセに後方から術などで援護させ、自分は前方で剣技や術を繰り出す戦法を取る。サブノックが先に倒れると、オセは撤退してしまう。
PSP版では「アクアラビリンス」に精神体として現れる。
名前の由来はソロモン72柱の魔神の1柱、50の軍団を率いる地獄の大侯爵「サブナック」から。
「オセ」もソロモン72柱の魔神の1柱である。
ダンタリオン (Dantalion)
声:長嶝高士
改変現代にて、ダイクロフトに突入したカイル達を迎え撃ったエルレイン配下の老神官。リアラを神団の意見に賛同させようと説得を試みるが、すでに彼女とエルレインの溝が深まっていることに気づき、断念する。
中級晶術の使い手で、戦闘では弓使い型の敵「セージ」を2人連れ、彼女達に前衛を守らせ自分は後衛で術を放ってくる。
PSP版では「アクアラビリンス」に精神体として現れる。
名前の由来はソロモン72柱の魔神の1柱、36の軍団を率いる大公爵「ダンタリオン」から。
ガープ (Gaap)
声:菅原淳一
ダンタリオン、サブノックと同様エルレインに仕える戦士。サブノックやダンタリオンと比べるとカイル達と衝突する回数が多いが、直接戦うのは他の2人と同じく一回のみ。
戦闘では変身した姿に合わせてか、突風やレーザーなど特殊な技を繰り出してくる。比較的終盤に対峙する敵のため、強さはダンタリオン、サブナックを遥かに凌ぐ。彼に泣かされたプレイヤーは多いはず。
なお、通常時は剣が使えるようだが、戦闘ではその剣さばきを見ることは出来ない。だが、ハイデルベルグ城襲撃の際、エルレインに切りかかったロニの前に立ちふさがり、瞬く間に弾き飛ばしたことから通常時の実力が窺える。
名前の由来はソロモン72柱の魔神の1柱、60の軍団を率いる地獄の貴公子「ガープ」から。

四英雄(ソーディアンマスター)
スタン・エルロン (Stan Aileron)
27歳没・身長172cm・体重63kg
声:関智一
主人公カイルの実父。「ディムロス」の元マスター。
神の眼の騒乱の後、ルーティと結婚し、カイルを儲ける。
十数年前、ロニとカイルを庇い、バルバトスによって殺害された。ロニやルーティはカイルに、スタンはカイルが生まれた後遠くへ冒険の旅に出た、と偽り、父の死亡の事実を隠している。カイルはスタンの顔もまともに覚えていないが、「信じること、信じ続けること、それが本当の強さだ」の信念は受け継いだ。
漫画版では、神の眼の前でカイルとの夢のタッグ(他の仲間は手が出せない状況)で見事バルバトスを倒した。また、漫画版ではリーネに彼の墓が安置されている。
EDでは運命そのものが変わったため、死亡が回避されている。
ルーティ・カトレット (Rutee Kartret)
36歳・身長157cm・体重46kg
声:今井由香
主人公カイルの実母。「アトワイト」の元マスター。
「神の眼」を巡る騒乱の後、スタンと結婚し、カイルを出産。結婚に際し、義妹リリスから目覚まし奥義「死者の目覚め」を伝授された。
クレスタの街でデュナミス孤児院を経営し、腕白な子供達に囲まれながら、多くの孤児を育てている。相変わらず勝気で母性に溢れており、肝っ玉母さんを地で行くが、たまに繊細な内面も表れる。
PSP版では、息子を試すため18年前の装備で闘技場に参戦。現役さながらの俊敏な動きを見せる。
フィリア・フィリス (Philia Philis)
37歳・身長162cm・体重45kg
声:井上喜久子
「クレメンテ」の元マスター。
アタモニ神団の本部でもあるストレイライズ大神殿で、司祭兼研究員をしている。かつてはスタンに想いを寄せていたが、彼のルーティへの想いに気づき、身を引いた。
本作では高潔さはそのままに、前作のような慌てっぷりはほぼ無くなり、とても落ち着きのある女性となった。そのためか、一部の信者からは聖女と称えられている。
PSP版では、ウッドロウと共に18年前の装備で闘技場に参戦。卓越した晶術の扱いはいまだ健在であり、手製のボムによる援護もこなす。
ウッドロウ・ケルヴィン (Woodrow Kelvin)
41歳・身長181cm・体重68kg
声:速水奨
現ファンダリア国王。「イクティノス」の元マスター。
賢王と称えられる名君であり、領民や臣下からの信頼は絶大。そのため、先の動乱の後、ファンダリア中から集められたレンズを王室で保管することとなった。とても気さくな人物だが、年齢のせいか幾分疑り深くなっている。
当初は、スタンの息子であるカイルを自分の息子のように思っていたが、歴史改変を食い止めた後は、成長した一人の対等な男として認識を改めた。
PSP版では、フィリアと共に18年前の装備で闘技場に参戦。技量は全く衰えていないようで、剣に弓に晶術、と多彩な攻撃を得意とする。

ソーディアンチーム
前作にて登場したソーディアン達のオリジナル人格にして初代マスター。共に地上軍の将校達である。前作のドラマCDを経て声優や性格が決定されており、本作発売前に先行した小説やコミックスでは初期での断片的な設定を元に書かれたものであるため、容姿やキャラクターが違っている。

リメイク版TODでは彼らの容姿がチャット内でのソーディアンの姿として表現されている。

ディムロス・ティンバー (Dymlos Tinbar)
声:置鮎龍太郎
?歳・身長?cm・体重?kg
ソーディアン・ディムロスの初代マスター。
地上軍の特攻隊長兼中将。熱血突撃型だが、指揮官としての責務を忘れるような真似はしない。アトワイトとは恋人。「必ず生きて帰って来てくれ」が口癖であり、彼を慕う部下も多い。
斬り込み隊長としてのあり方は核弾頭、突撃兵という二つ名のよって表現されている。
髪の色は紺色だが、小説版『テイルズ オブ デスティニー 天地戦争編』(著:祭紀りゅーじ イラスト:橋本正枝 電撃文庫)では赤毛、かつラフなスタイルで、戦うことができるという理由で軍に入った戦争狂として描かれた。
アトワイト・エックス (Atwight Eks)
声:宇和川恵美
?歳・身長?cm・体重?kg
ソーディアン・アトワイトの初代マスター。
衛生兵長で、階級は大佐。ラヴィル・クレメンテの主治医でもあり、ディムロスとは恋人。彼女に恋愛感情を抱いていたバルバトスに「俺の女になれ!」と言われ、断った経緯がある。小説『天地戦争編』では水色の髪で露出度が高い服装をしていた。
初期設定によれば、ハロルドではなく彼女が仲間になる予定だった(ロニが一度「彼女が俺を求めて仲間になってしまう」という都合のいい夢物語を口走ったことがあり、この設定はこちらに差し替えられたと考えられる)。
ピエール・ド・シャルティエ (Pierre de Chaltier)
声:石川英郎
?歳・身長?cm・体重?kg
ソーディアン・シャルティエの初代マスター。
階級は少佐。チームの他の面々に対する劣等感に苛まれており、日記に不平不満を書き連ねている。髪の色がリメイク版TODでは銀だがPS版と本作では金になっている。
ラヴィル・クレメンテ (Laville Clemente)
声:八奈見乗児
?歳・身長?cm・体重?kg
ソーディアン・クレメンテの初代マスター。
天地戦争初期から戦い続けている。温厚な性格だが、周囲の制止を振り切り自ら前線に打って出る血気盛んな一面もある。
イクティノス・マイナード (Igtenos Minarde)
声:松野太紀
?歳・身長?cm・体重?kg
ソーディアン・イクティノスの初代マスター。
情報将校で、階級は少将。部屋に恋人の写真を飾っている。冷静な理論派。ディムロスとは性格が合わないとされているが、本作で諍いの場面は特に無い。しかし、後のマスターであるウッドロウが「空気王」という不名誉なあだ名を持つためか、他のメンバーに比べて出番が極端に少ない。
カーレル・ベルセリオス (Karell Belserius)
声:飛田展男
23歳・身長?cm・体重?kg
ハロルドの双子の兄で、ソーディアン・ベルセリオスの初代マスター。
天才的な軍師。階級は中将。ディムロスとは苦楽を共にする親友同士。穏やかで優しく妹想いな性格である。
小説版『テイルズ オブ デスティニー 天地戦争編』では主人公。だが髪の色は黒く、性格もゲーム版とは正反対。自分も他人も信じられず、アトワイトを「いけ好かない博愛主義者」と評する冷たい男として描かれている。

その他のキャラクター
バルバトス・ゲーティア (Barbatos Goetia)
32歳・身長187cm・体重82kg。
声:若本規夫
「英雄」を恨み、「英雄」と称される者をことごとく殺害しようとする狂戦士。巨大な斧を片手で振るえるほどに鍛え抜かれた肉体を誇り、フィリアやウッドロウの前に姿を現し、その凶刃を振るう。
その正体は、エルレインの力で蘇った第一次天地戦争時代の地上軍の軍人。後にソーディアンチームに選抜されたディムロスと並ぶ優れた戦士だったが、その冷酷かつ残忍な性格からくる凄惨な戦い振りが災いし、ディムロスのように「英雄」と称えられることは無く、ディムロスへの対抗心から地上軍を裏切り、ディムロスによって処刑された。「英雄」を憎んでいるのはそのためだが、それは「英雄」に見合うだけの力量を持ちながら「英雄」と称えられることなく果てた無念の裏返しであり、嫉妬や逆恨みに近い。また、アトワイトに好意を寄せており、それもディムロスへの対抗心の一因となっている。「英雄」の座を渇望するその姿は、前半のカイルに通じるものがある。
味方キャラクターの特定の行動に対して、非常にインパクトのあるセリフと共にカウンター攻撃を行ってくる。また、晶術の一つ一つに「灼熱の - 」「殺戮の - 」といった枕詞を付ける嗜好があり、その点でも他のキャラクターと一線を画している。戦闘難易度を上げるとカウンター攻撃の条件がさらに増え、様々な行動に対してカウンターが繰り出される。圧倒的な強さを持つにもかかわらず序盤で戦うことになるため、カイル達にとっても、プレイヤーにとっても、最初に乗り越える大きな壁となる。
担当声優である若本の熱演も手伝い、ナムコの「記憶に残る敵」のアンケートで第2位にランクインし、第三回人気投票ではD2キャラとしてはジューダスに続いて2位である。また、他のシリーズ作品に隠しボスとして登場したり、敵キャラクターでありながら特典DVDのチャットドラマにも登場するなど、その濃いキャラクターぶりを遺憾なく発揮している。
PSP版では「アクアラビリンス」に精神体として登場し、計5回戦うことになる。5回目の戦いでは、前述のサブノック、ダンタリオンと組んでいる。
名前の由来はソロモン72柱の魔神の1柱、30の軍団を率いる伯爵「バルバトス」と魔道書「ゲーティア」から。
テーマ曲は「Coup-de-grace」。
TOVでは条件を満たすと、「英雄を殺めし者」という名前で闘技場に登場。
ミクトラン
声:堀川りょう
天上人の王で天上軍の総司令官。
クーデターで空中都市の全権力を掌握し、地上に対して暴政を敷いたことが天地戦争の契機となる。彼の死によって戦争は終結するが、前作のTODにて千年のときを経て復活する。前作ではラスボスとして登場したが、本作では登場場面はわずかで、あるイベントで登場しすぐに死亡する。この死亡時に魂をソーディアン・ベルセリオスに移し、後の世界で災厄を起こすことになる。
マグナディウエス
声:千葉一伸
アクアヴェイルにある迷宮の主で闘神。何らかの理由で封印されている。他のボスを遥かに凌駕するHPと力を持ち、戦闘開始直後にこちらの残り体力を1にするなど、僅かの油断も許されない強敵。彼を倒すとなぜかジョニー・シデンが現れ、「ジョニーの楽器」を渡される。
ファンの間では、その圧倒的な戦闘能力や気高さを感じさせる言動から、「マグナ様」と呼ばれることもある。
リムル
声:雪乃五月
ノイシュタットの闘技場チャンピオンの女の子。戦うことが大好き。
カイルのみ彼女と戦う権利がある。母親はスタンの妹リリス・エルロン(つまりカイルの従姉妹)で、親譲りの強さを持つ。彼女との戦闘でカイルが奥義を使用すると、カウンターで昌術・具現結晶「ディバインセイバー」を使用する(これを喰らったカイルは必ず敗北する)。
漫画版ではリーネで会い、カイルと一戦交える。
リリス
35歳・身長:詳細不明・体重:詳細不明。
声:沢口千恵
スタンの妹で、カイルの叔母。
潜在能力は兄に優るとも言われた猛者。低血圧で朝寝坊のひどい兄を起こすため、フライパンをおたまで打ち鳴らす「死者の目覚め」を開発した。その威力は本家という事もありしっかり耳をふさいでいても耳鳴りがするほど。結婚し、リーネで穏やかに暮らしている。夫はなぜか名前すら登場しない。ファンの間では候補の一人としてバッカスが挙げられているが、彼は本作に全く登場しない。
若い頃はブラコン気味のお兄ちゃん子だったが、現在それは影を潜めている。料理が非常に得意で、偏食で味にうるさいジューダスすら満足させた。PSP移植版では闘技場で戦うことになる。その強さは変わらず、場合によっては一方的にやられてしまうことすらある。
ルー・フレッチ
声:鉄炮塚葉子
ナナリーの弟。
不治の病にかかった少年で、フォルトゥナ神団の救いを受けずにホープタウンで生活を送り、死亡する。彼の墓はホープタウンの外れにある。ただし、エンディング時にある条件をクリアすれば、助けることも可能。
漆黒の翼
基本的には前作であるPS版テイルズオブデスティニーとメンバー、活躍共に変わりない。しかし、それはデスティニー2における「現代」での話に限り、デスティニー2には世界観の関係上、漆黒の翼がもう一組存在する。
天地戦争時代の地上軍には、潜入任務、要人警護、捕虜奪還、敵施設破壊など危険で困難な任務を次々と成功させた部隊が「漆黒の翼」と呼ばれる特殊部隊があった。度重なる戦果を挙げながら、メンバーはわずか三人だったとも言われており、軍による情報操作が懸念されるので詳細は不明となっている。

地理・前作との地理の違い
本作は前作(PS版TOD)の騒乱後を描いており、前作の地理とは多少違う部分が存在する。

現代
この項目では元々の時間軸である現代(神の眼を巡る争乱から18年が経った時代)の地理を説明する。

セインガルド
前作と比べると、騒乱後の被害が一番目立つ地域。首都は壊滅し、大多数の町が消滅してしまった。
ダリルシェイド
前作では首都として存在したが、本作では古都として扱われている。町の機能は停止しており、難民が後を絶たない。
アイグレッテ
ダリルシェイドの壊滅に伴い、ストレイライズ大神殿の近くに新しく誕生した都市。本作の現代における首都。エルレインの干渉からか騒乱後に技術が進歩したためか、ダリルシェイドより近未来的な構造になっている。下町には多くの商品が揃ったバザーもある。
クレスタ
本作の主人公であるカイル、ロニ、そして母であるルーティの育った町。セインガルド内において唯一、神の眼の騒乱で壊滅を免れた町。この町の近くには空中都市の1つだったクラウディスがラグナ遺跡として存在する。
ハーメンツ
アルメイダ
これらの町は、騒乱時に町ごと壊滅(住民はアイグレッテに移住)。本作では登場していない。ただ、旧アルメイダの近くにはハーメンツヴァレーというダンジョンがある。
フィッツガルド
前作と比べほとんど変化はないが、ノイシュタットとリーネを繋ぐ街道が、本作では濃い霧に覆われてしまった点が異なっている(白雲の尾根)。
ノイシュタット
変化は少ないものの、公園が無くなり闘技場が小さくなるなど、前作と比べると規模が小さくなり、貧富の差もなくなった。
リーネ
辺境の土地柄が幸いしてか、騒乱の影響は受けておらず、変化も無い。マギーの畑も健在で、種や肥料のバリエーションが豊富になっている。
ファンダリア
各国の中で唯一、完全に復興した国家。前作同様、王政のままである。
ミネア あさひか ストレ マッチ アック 繊細 せいじゅ パワーサプ ランドロ ステイ ヒート メキシコ エグゼ べにあか センリョウ アーバン オーバ ロッキード やっこだこ パターン カピバラ アフガン サーボモ メリー 望郷の月 じゅご リンガ モルデ パトス キャンサド ティン デジタル ネクスト ノーショー コンファー ビオチ クレーション フィーマ カーラジオ バビア ナビノニ やまんば デーゲーム 世界の家 ブービー ドゥク サイダ ジャージー ベンダー フレーター

ハイデルベルグ
騒乱後の復興に伴い、都市が2つに分かれた首都。騒乱を題材とした資料館を境に城門側が新市街、城側が旧市街である。ちなみに前作のパーティキャラであるマリーが経営する宿屋も、この旧市街の中にある。
スノーフリア
首都と同じく、騒乱後に復興を遂げた。港としての機能も正常に果たしている。
サイリル
ジェノス
これらの町は、騒乱後に壊滅。住民はハイデルベルグへ移住した。また、サイリルの近くには地上軍の拠点跡地がある。
カルバレイス
被害こそ少ないものの、前作と比べると活気がさらに失われた部分がある。
カルビオラ
アタモニ神団の活発化により、首都ではなく神殿のみの聖地となった。町としては機能していない。
チェリク
港町だった前作と異なり、水上の町となった。
ホープタウン
騒乱後の地殻変動によってオアシスが生まれ、その中に築かれた町。ナナリーとルーの故郷でもある。OPを見れば分かるが、他の町より活気がある。
ジャンクランド
本作では登場しない。住民はホープタウンへと移住した。トラッシュマウンテンというダンジョンが登場し、その入口にわずかながら町の面影が窺える。
アクアヴェイル
前作から統一に成功し、1つの町となった。町の風景には「和風」「中華風」などから、「和風」と固定された。隠しダンジョン「アクアラビリンス」があるのもここ。前作でシデンとモリュウを繋いでいた洞窟は登場しない。

改変現代
この項目ではストーリーの過程で登場する、改変された現代の地理を説明する。また、都市の名前は全て1000年前の天地戦争時代と同じものである。なお、この世界におけるエルレインは神であり、太陽や空気のように不可欠の存在。

蒼天都市ヴァンジェロ
全体が青いドームに包まれている。町の中も青を基調としたデザイン。存在位置は史実現代のクレスタ近郊。
紅蓮都市スペランツァ
こちらも全体が赤いドームに包まれており、内部も赤を基調としたデザイン。2階にはこの世界の地図がある。位置は旧ジェノスに近い。
黄昏都市レアルタ
町全体が黄色いドームに包まれている。各都市の中で一番大きく、資料館がある。位置はハイデルベルグに近い。
光のほこら
標高の高い山の上に建つ、ダイクロフトへ繋がるほこら。ベルクラントからレンズエネルギーを放射し、ここで分散させて各都市にエネルギーを供給している。
ダイクロフト
この世界の首都に該当する都市。選ばれた特権階級の人物のみが光のほこらを通じて入ることができる。大量のレンズが保管されている。
なお、地名ではないが、破壊されたラディスロウの残骸らしきものが墜落している光景も見ることができる。

2009年02月08日

わいせつ物頒布罪

わいせつ物頒布罪(わいせつぶつはんぷざい)は、刑法175条で規定される犯罪。わいせつ物陳列罪とも呼称される。
サイコロ セリクー クイズ ビアンコ ナビ淡竹 チャーイ バッスル グリーン ナルコ スランプ カナメモチ しおで 満月アナタ ジバン フィーバ ジーメン コシア 虹の橋 透明人間 アスキー プラスタ パイプオ ゲスケル 鯉のぼり ガラシ シーリング スイート ハネムーン 北の旅人 ワイファイ スキッド ビンゲン ション マサキ トンキロ レシー サヘル スリット レッシブ ナイス ブローチ フレー リスト ナビメリノ ジャズ フェンス りっさ サード だむら ターゲット

刑法175条は「わいせつな文書、図画、その他の物を頒布し、販売し、又は公然と陳列した者は、2年以下の懲役又は250万円以下の罰金若しくは科料に処する。販売の目的でこれらを所持した者も、同様とする」と規定する。

本条は主に戦後の文芸裁判において社会的に大きく問題とされた。「徒に性欲を興奮又は刺激せしめ、かつ、普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反する」が、サンデー娯楽事件、チャタレー事件、サド・悪徳の栄え事件、黒い雪事件、四畳半襖の下張事件、愛のコリーダ事件など。最近の事案では、漫画のわいせつ性が争点となった松文館事件が挙げられる。これらの事件では、特にわいせつ性と芸術性の関係が問われた。すなわち、刑法175条は上位法である憲法が保障する信教の自由に表現の自由や学問の自由に抵触するのではないかという点が争われたのである。本罪は「被害者なき犯罪」の一類型であり、ポルノの自由化を提唱する論者も少なくない。

近年では、インターネット普及に伴い、日本国民が海外のサーバに裏ビデオ配信サイトというわいせつ「物」なホームページを開設する例もあるが、わいせつ物のデータ更新等を海外だけで行えば処罰することはできない。
それは本条が国外犯規定の適用対象になっていないからであるが、わいせつ物頒布罪が健全な風俗を害するという公益に対する罪であることを強調すれば、行為者が日本国民であるか否かにかかわらず、国外で行われた行為であってもおよそ国内の社会秩序に相当程度の有害な効果を与えるものであれば、なお国内犯として処罰可能であるとの考えもありうる。
なお、ホームページが日本語で運用されているなど、明らかに日本のユーザーのみを対象としている場合で、国内からデータが送受信されるなどしたときには、犯罪の一部が国内で行われたとして、我が国のわいせつ物頒布罪が成立するとした例がある。
わいせつ物頒布罪という「わいせつ物の定義」については国家の宗教倫理によって判断基準と規制基準が異なる。たとえばイスラム教信仰国家では日本より厳しくわいせつ物を法規制で取締りしているが、「アメリカ合衆国」はキリスト教信仰国家なので、成人限定で「合法」とされている。日本ではわいせつ「物(裏ビデオ)」が犯罪であっても、他国の領域内ですべて完結した営利目的の動画配信サイトのデータ更新等のわいせつ物頒布を、日本国内犯として「わいせつ物頒布罪の適用」を主張することは、アメリカ合衆国の刑事管轄権を不当に侵害するので、野放しになっている。
今後、インターネットという国境を越えた情報流入に対して日本社会の根幹倫理はどうすべきか、わいせつ「物」の意義が問われる事件も多数注目されている。

定義
本条をめぐる主な争点は、規範的構成要件要素(裁判官の評価を必要とする要素)である「わいせつ」の定義である。判例は大審院時代から一貫して「わいせつ三要件」を採用している。すなわち三要件とは、(1)徒に性欲を刺激・興奮させること、(2)普通人の正常な性的羞恥心を害すること、(3)善良な性的道義観念に反すること、というものである。しかし、この定義に宗教的な側面を保持しており医学的・学術的な根拠が曖昧であり、法的安定性に乏しく、罪刑法定主義や日本国憲法の精神的自由(信教の自由・言論の自由)に反すると思われているが、日本社会の根幹倫理であるため様々な観点から批判や議論が加えられている。

保護法益
本条の保護法益については、次のように各説が対立している。すなわち、(1)性道徳・性秩序の維持、(2)社会環境としての性風俗の清潔な維持、(3)国民の性感情の保護、(4)商業主義の否定、(5)見たくない者の権利ないし表現からの自由、(6)青少年の保護、(7)女性差別の撤廃、(8)性犯罪の誘発防止、(9)表現の自由の保護、などが挙げられる。特に本罪においては、処罰根拠を明確に示すためにも保護法益論が重要な意義を持つといわれる。

判断基準
 わいせつ性の判断基準は「社会通念」である。判例によれば、社会通念とは、(1)個人意識の集合を超えた集団意識である、(2)その判断は事実的なものではなく法的なものであり、裁判官に委ねられている、(3)流動性や相対性に関わらず性行為非公然原則が核として存在する、と特徴づけられる。規範的概念の意味内容を具体化するため、法の外側にある価値体系に判断を委ねること自体はやむを得ないが、国民の多数派が信仰する宗教理念が前面に出される可能性がある社会通念という要素を法律解釈に出すことは控えるべきである旨の批判もなされている。

判断方法
判断方法については、以下のように見解が対立している。

わいせつ性と芸術性
わいせつ性と芸術性は次元の異なる話であるので両者は両立する。芸術作品であってもわいせつ物として処罰の対象になることがありうる(両立説)。
芸術性はわいせつ性を解消させるので両者は両立しない。高度の芸術作品がわいせつ物として処罰の対象となることはありえない(非両立説)。
相対的わいせつ概念の記事も参照。

対象範囲
部分的考察方法(部分の部分的評価)
部分的考察方法を前提とした上で、部分を判断する際に全体を参照する方法(部分の全体的評価)
作品全体を対象として、部分にはこだわらずに把握する方法(全体の全体的評価)

[比較衡量論(利益衡量論)
比較衡量論は、わいせつ性と芸術性を比較し、前者が勝れば対象物はわいせつ性を有し、後者が勝ればわいせつ性は解消されるとする判断方法である。実際の当罰性判断にあたっては合理的な方法であるが、何と何を比較するのか、
比較の天秤が何なのか、
比較衡量する材料をどのように抜き出すのか、
などという点に問題が残る旨の批判が加えられている。

ハード・コア・ポルノ・テスト
ハード・コア・ポルノ・テストは、いわゆる端的な春画・春本説と呼ばれるものと同義である。この見解の特徴は、ハード・コア・ポルノにつき、社会的価値のないものは憲法の保障外であるとし、抑圧の対象とすることも差し支えないと考える点、さらに、いわゆる娯楽的価値については何ら配慮を払わない点にある。この見解の長所として、芸術性・科学性との関係については配慮を払う必要がなくなるという点が挙げられる。しかし、ハード・コア・ポルノが社会的に全く無価値かは疑問であり、社会的有害性の証明がないと批判が加えられている。 また、1983年10月27日のいわゆる「ポルノカラー写真誌事件」最高裁判決において、団藤裁判官が補足意見として「広い意味での『表現』には相違ないが、『表現の自由』をいう場合の特殊な意義における『表現』には該当しない」という見解を示している。しかし、憲法21条1項で「表現の自由」という場合の『表現』をそのようにとらえるべきかどうかについては、多くの議論があるところである。

相対的わいせつ文書理論主観説
相対的わいせつ文書理論主観説は、わいせつと思しき対象物の作者や出版社などの、創作ないし出版の意図などを構成要件要素として加味するものである。主観説に対しては、

本罪は目的犯ではないから行為者の主観を考慮する必要はない旨の批判、
主観的な要素を考慮に入れることで、かえって処罰範囲を広げるおそれがある旨の批判、
ある物がわいせつであるか否かという問題と、それがどのような意図で作成されたかという経緯は次元の異なる話である旨の批判
がなされている。しかし、刑法が対象としているのは単なるわいせつという字句ではなく、人間の作成するわいせつ物を人間が頒布・販売することなのであり、人間を精神的なものから切り離し、客観的な宗教側面だけで理解することは不可能である旨の再反論がなされている。

相対的わいせつ文書理論客観説
相対的わいせつ文書理論客観説は、頒布・販売の態様、広くは宣伝・広告の方法などを考慮することにより、わいせつ概念に絞りをかけることをそのねらいとするものである。客観説に対しては、

これは実質的な違法論に他ならない旨の批判、
客観的にわいせつなものが頒布・販売方法いかんでわいせつでなくなることは不合理である旨の批判
がなされている。しかし、

構成要件の解釈はある程度具体的可罰性の存否を含んでなされなければならない旨の再反論、
わいせつ罪はわいせつ物と頒布・販売行為を構成要件的に分離して規定しているものではない旨の再反論
がなされている。

2009年01月23日

排気ノズルを周囲に出来るだけ曝さない

排気ノズルを周囲に出来るだけ曝さない
積極的に排気ガスを機体周辺の下降流に拡散させる工夫を備える(AH-64アパッチ)
テールブーム内に排気ガスを送りローターの代わりのノーターとして使うことで、テールブーム内での冷却と機体後部での早い拡散が行なえる

赤外線迷彩
航空機自体の画像を捉えて画像認識を行うミサイル・シーカーに対しては、赤外線反射率が異なる塗料を機体に塗布し、航空機としての形状の検出を困難にする。

フレアや赤外線レーザーの照射といったステルス以外の技術は本項目では扱わない。それぞれの項目を参照されたい。

航空機の光学的ステルス
航空機のステルス技術の進歩がレーダー電波による探知性能を弱めており、人の目視による敵航空機の捜索が無視できなくなる。以下に航空機の目視捜索を困難にする技術について説明する。

ユーディの光
ユーディの光(Yehudi lights)またはイェフディの光と呼ばれる技術は機体の下部を照明によって照らし出す。地上や海上から空中の航空機を見た場合に背景となる空と同じにして、光学的なステルスを得るという方法。すでに第二次世界大戦中のイギリス空軍のショート サンダーランド(Short Sunderland)のドイツ軍Uボートへの攻撃時に成功を収めていた。米軍のグラマン・アヴェンジャー(Grumman TBF Avenger)雷撃機では約1,000mに近づかないと発見されなかった。その後のレーダーの発達でこの技術は使用されなくなったが、近年の電波に対するステルス技術の発展によって、光学的ステルスとして再び関心が寄せられている。
飛行機雲
どれだけ高性能なステルス機も飛行機雲によって容易に発見される。B-2は飛行機雲抑制剤(Contrail-inhibiting chemical)のタンクを備えており、飛行機雲の発生を抑えるよう考慮されている。

低視認性を志向した塗装は、海や空を背景としたとき低視認となるよう、わずかに青みがかった灰色が多いが、想定戦域によっては緑や褐色の迷彩(砂漠迷彩、森林迷彩など)もある。爆撃機の場合は、夜間作戦を想定した暗灰色が多い。鮮やかな色の国籍マークは第二次世界大戦後徐々に小さくなる傾向にあり、淡い色に変更されることもある。

海軍のステルス

潜水艦
潜水艦は、典型的なステルス兵器である。潜水能力の高さと、近年の静粛性の向上から、原子力潜水艦は、究極のステルス兵器と言われる。潜水艦を含む戦闘用艦艇は、時間と共に地磁気や摩擦によって自身の船体が磁気を帯びてくるためにこれを専用の施設で定期的に消磁している。これを船体消磁と呼び、一種のステルス技術と言える。消磁を行なわずに磁気を周囲に放射したまま敵性海面・海中を航行すると、磁気探知性機雷に蝕雷したり、敵航空機などの磁気探知装置(MAD)に発見されたりする危険が増す。静粛性もひとつのステルス性と言える。とくに潜水艦では敵ソナーによる探知を最小化するため、外殻外面に振動吸収素材を貼り付けてアクティブ・ソナーの水中波を吸収するようにしている。潜水艦が時々、船体に帯磁した磁力を消磁所で消しているのも磁力的なステルスである。チタン製の耐圧殻を持つ潜水艦は対潜哨戒機などのMADによる探知に対するステルス性も有する。

イージス艦は巨大な平面形のフェイズドアレイレーダーを持つため、側方からのレーダー波を逸らすよう、レーダー面は垂直から傾けている。そのため、艦橋は台形状になっている。そのほか、AEM/Sなどのレーダー断面積を減らす工夫がある。

計画のみに終わったがアーセナル・シップは、上部構造物がほとんどなく、低レーダー反射断面積と低視認性を強く意識した設計となっている。

ステルス性を重視した戦闘艦では、平時にはわざわざコーナー・リフレクタを甲板上の見通しの良い場所に設置して、ステルス性能の漏洩を防ぐと共に一般航行時の安全を図るように留意するケースが出てきた。艦船でのステルス性能が今後一層向上すれば、一般船舶や友軍艦船との衝突事故を防ぐためにも必要な処置になる。

戦車の電波ステルスは主に、天敵である対戦車ヘリ対策となる。上方からの探知を防ぐため、上面のミリ波レーダーに対する反射断面積が抑制される。

赤外線モニターや赤外線誘導兵器対策として、エンジン排気の赤外線抑制も重要である。排気を拡散させるほか、チャレンジャーIのように排気孔を車体床下に設置する設計がある。(排気孔を上面につける航空機とはちょうど逆である)

正面被弾面積を抑えるための低車体高は、低視認性も兼ねる。極端な例として、Strv.103は待ち伏せ攻撃に特化するため回転砲塔を廃して車体高を下げ、低視認を実現している。

電波ステルス性を重視した兵器の例
戦車の電波ステルスは主に、天敵である対戦車ヘリ対策となる。上方からの探知を防ぐため、上面のミリ波レーダーに対する反射断面積が抑制される。

赤外線モニターや赤外線誘導兵器対策として、エンジン排気の赤外線抑制も重要である。排気を拡散させるほか、チャレンジャーIのように排気孔を車体床下に設置する設計がある。(排気孔を上面につける航空機とはちょうど逆である)

正面被弾面積を抑えるための低車体高は、低視認性も兼ねる。極端な例として、Strv.103は待ち伏せ攻撃に特化するため回転砲塔を廃して車体高を下げ、低視認を実現している。

電波ステルス性を重視した兵器の例
戦車の電波ステルスは主に、天敵である対戦車ヘリ対策となる。上方からの探知を防ぐため、上面のミリ波レーダーに対する反射断面積が抑制される。

赤外線モニターや赤外線誘導兵器対策として、エンジン排気の赤外線抑制も重要である。排気を拡散させるほか、チャレンジャーIのように排気孔を車体床下に設置する設計がある。(排気孔を上面につける航空機とはちょうど逆である)

正面被弾面積を抑えるための低車体高は、低視認性も兼ねる。極端な例として、Strv.103は待ち伏せ攻撃に特化するため回転砲塔を廃して車体高を下げ、低視認を実現している。

電波ステルス性を重視した兵器の例
完全にステルス性重視の設計であるもの
F-117
B-2
F-22
YF-23
FB-22
X-32
F-35
心神
RCS 低減設計のもの
Ho 229
YB-49
YB-35
バット ジュズダマ はないかり マグカップ しょうぶ ブロックバス ゲンスト マジカ カムアウ 国内山芋 スケーラ ゼロサム テナン ヨルムン こだま NEW世界 スカト オポッ フォーク シャンプー カヤック ネイチャー バイト ゲンタマ クヌギ リドール マット キャンバ ランド スリッパ てのひら ムーラン ヌバック リップミル ハーケン 高原の月 きつきみ ブイアイピ リトアニ キニン 笠だけ レサー モント サンザシ あかさ スダイヤ いたけ ツーピース ワカ フィリピン

A-12
SR-71
B-1
F/A-18E/F
ユーロファイター タイフーン
ラファール
F-2
J-10(Jianji-10 殲撃十型) ※ 双発改良型
現時点で不明
Su-47
1.44
PAK FA(Su-50)

ヘリコプター
RAH-66 コマンチ

シー・シャドウ (実験艦)
アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦
ラファイエット級フリゲート
康定級フリゲート
こんごう型護衛艦
むらさめ型護衛艦
シェル級ミサイル艇
ヴィスビュー級コルベット
たかなみ型護衛艦
はやぶさ型ミサイル艇
デ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン級フリゲート
20380型コルベット
あたご型護衛艦
ブラウンシュヴァイク級コルベット
インディペンデンス級沿海域戦闘艦
フリーダム級沿海域戦闘艦
フォルバン級駆逐艦
アンドレア・ドリア級駆逐艦
ひゅうが型護衛艦
45型駆逐艦
5000トン型護衛艦
ズムウォルト級ミサイル駆逐艦
CG(X)

可視光でのステルス(ビジュアル・ステルス)

可視領域の電磁波(光)での探知を困難にする技術(光学迷彩)は実用化されていないものの、研究は行なわれている。いわば「見えない兵器」を実現しようというもの。

電磁波である可視光をねじ曲げて、その途中に存在する物体を目に見えないようにする技術が考えられている。2006年10月20日付けのUSA Today紙はデューク大学のデービッド・スミスを中心とした研究グループ[2]が同様の理論でマイクロ波(可視光ではない)をねじ曲げる事に成功したと報じた[3](詳細な内容はアメリカの科学雑誌 Science に掲載された[4])。現在はまだ確立していない技術であるが、理論的には同じ方法で可視光をねじ曲げる事が可能で、実現可能であると主張されている。この技術によって目に見えない究極の戦闘機等を作成可能かもしれないが、問題は外から戦闘機が見えないのと同様に戦闘機からも外が見えなくなる事である。

フィクション
光学迷彩のアイディアとしては、サイエンス・フィクションにおいては以前より使用されている。プレデターや攻殻機動隊などを参照。

バード・オブ・プレイ(ボーイングで開発が行われていたステルスのプロトタイプ)
プレデター(SF)
ステルス(SF)
ファイヤーフォックス
カメレオン
フィラデルフィア・エクスペリメント
フィラデルフィア・エクスペリメント2 超時空決戦

2009年01月16日

平 清盛(たいら の きよもり)


シェード ロコシ ネオクラ アマウ シブル トラジャ リーデ トーンダ フラット ジャス とうおん スウェット フラッシュ シェル オイデ チッタ ブーティ アサガオ なるこ オクナ ミックス るりこん スミド ベリドット のえいう セジュ カズラ ソフト アンチーク リジン リンネ ビリヤ モノリス ビオラ ダメージ ライアド ピアサ ドーナ てんめん ヌンチャ イザヤ タービン リーチ しょうたく プレー グザグ グルス 三番目 花かんざし リッジ
平 清盛(たいら の きよもり)は、平安時代末期の武将。公卿。政治家。

伊勢平氏棟梁忠盛の嫡子として生まれ、平氏棟梁となる。保元の乱で後白河天皇の信頼を得て、平治の乱で最終的な勝利者となり、武士では初めて太政大臣に任ぜられる。娘の徳子を高倉天皇に入内させ「平氏にあらずんば人にあらず」(『平家物語』[1])と言われる時代を築いた(平氏政権)。

平氏の権勢に反発した後白河法皇と対立し、治承三年の政変で法皇を幽閉して徳子の産んだ安徳天皇を擁し政治の実権を握るが、平氏の独裁は貴族・寺社・武士などから大きな反発を受け、源氏による平氏打倒の兵が挙がる中、熱病で没した。

元永元年(1118年)、伊勢平氏の頭領である平忠盛の嫡子として伊勢産品(うぶしな、現在の三重県津市産品)で生まれる。生母は不明だが祇園女御の妹という説が有力である。母の死後、祇園女御の猶子になったという。大治4年(1129年)正月に12歳で従五位下左兵衛佐に叙任されたことについて、藤原宗忠は「人耳目を驚かすか、言ふに足らず」と驚愕している(『中右記』)。武士の任官は三等官の尉から始まるのが通常で、二等官の佐に任じられるのは極めて異例だったためである。清盛は3月に石清水臨時祭の舞人に選ばれるが、清盛の馬の口取を祇園女御の養子とされる内大臣・源有仁の随身が勤めていることから、幼少期の清盛は祇園女御の庇護の下で成長したと思われる。

祇園女御の庇護下で育ったことから、清盛の実父は白河天皇であるとの説もある。清盛が院近臣家の出身にもかかわらず、後に皇族か摂関、清華でなければ任命されない太政大臣に任命されたことから、当時の朝廷が非公式にではあるがこの話を事実として採用していたとの主張もある(元木泰雄)。

若い頃は、鳥羽法皇第一の寵臣・藤原家成の邸に出入りしていたという。藤原家成は、清盛の継母・池禅尼の従兄弟だった。高階基章の女との間に重盛・基盛が生まれるが、死別したと推測される。保延3年(1137年)忠盛が熊野本宮を造営した功により、清盛は肥後守に任じられる。久安3年(1147年)平時子との間に宗盛が生まれる。時子の父・時信は鳥羽法皇の判官代として、藤原顕頼・高階通憲(信西)とともに院庁の実務を担当していた。この年6月15日、清盛は祇園社に赴くが郎等の武具を咎めた神人と小競り合いとなり、郎等の放った矢が宝殿に当たるという事件が発生した(祇園闘乱事件)。祇園社を末社とする延暦寺は忠盛・清盛の流罪を要求して強訴するが、鳥羽法皇は延暦寺の攻勢から忠盛・清盛を保護し、清盛の罪を贖銅三十斤という罰金刑にとどめた。その後、清盛に代わり異母弟の家盛が常陸介・右馬頭に任じられ頭角を現す。しかし、久安5年(1149年)家盛は急死したため、清盛の嫡流としての地位は磐石となる。安芸守に任じられて瀬戸内海の制海権を手にすることで莫大な利益をあげ、父と共に西国への勢力を拡大した。またその頃より宮島の厳島神社を信仰するようになり、仁平3年(1153年)には、忠盛の死後に京都の伊勢平氏一門の頭領となる。

保元の乱、平治の乱
保元元年(1156年)の保元の乱では池禅尼が崇徳上皇の子・重仁親王の乳母だったことから、清盛の立場は難しいものであったが一門の結束につとめ、後白河天皇側について勝利をもたらし播磨守、大宰大弐となる。信西(藤原通憲)と藤原信頼・二条親政派の対立では中立的立場をとっていたが、平治元年(1159年)の平治の乱で政権を握った藤原信頼・経宗・惟方などの反信西派を一掃することで、急速にその政治的地位を高めることになる。この過程で源義朝・源重成・源季実・源光保といった有力武士が滅亡したため、清盛は武士の第一人者として朝廷の軍事力・警察力を掌握した。これにより、清盛は武家政権樹立の礎を築くにいたったのである。